い草の畳

Japan / China

い草の畳

特徴

湿度調整効果


い草は、中がスポンジ状になっており、空気が乾燥していると 水分を放出し、湿度が多い状態だと水分を吸収し、湿度を調整します。まさに、春夏秋冬、四季がある日本にはピッタリの素材です。

抗菌効果

食中毒の原因となるO157やサルモネラ菌等、また水虫の原因となる白癬菌等の増殖を抑える抗菌作用があります。

アロマテラピー効果

い草の香りの芳香成分には、フィトンチッドやバニリンといった成分が含まれており、心をリラックスさせ沈静作用があります。森林浴をしているかのような効果があるといわれています。

消臭効果

い草は腐敗臭にも効果を発揮し、消臭します。また、空気中の二酸化炭素やホルムアルデヒドを吸収し、空気を浄化します。

集中力向上に効果

い草の畳の部屋とフローリングの部屋での集中力の実験を行ったところ、い草の畳の部屋の方が集中力アップに効果があるということが研究報告されています。

お手入れ方法

日々のお手入れ

  • 畳の目に沿って軽く掃除機をかけた後、乾いた雑巾で乾拭きをしてください。濡れ雑巾で拭くと、畳の黒ずみや光沢が失われる場合があります。(掃除機をかける際は、1畳40~60秒かければ、アレルゲンの減少・増防止になります)
  • 天気の良い日には、直射日光を避け、窓を開けて風通しをしてください。湿気の多い季節には窓を開けず、エアコンのドライ機能や除湿機を使用しカビを防いでください。
  • 畳の上になるべく絨毯やカーペットを敷かないでください。畳の呼吸を妨げることになり、ダニの発生の原因になります。

汚れ・凹みの応急処置

  • 家具の跡などの畳の凹みには、軽く霧吹きをし、濡れタオルの上からアイロンをかけ、その後ドライヤーの冷風で乾かす。
  • カビが生えてしまった際には、換気をし畳を乾かした後、掃除機でカビを吸い取ってください。その後、消毒用アルコールを布に染み込ませ拭き取り、風通しを良くし、畳を乾かす(手袋・マスク着用)
  • 醤油やソースなどのシミには、すぐに小麦粉やベビーパウダーをかけ、水分を吸い取らせます。その後、粗塩をふりかけ、叩いて畳の目からパウダーを浮きだたせ、掃除機で吸い取る。
  • 灯油・赤ちゃんのおしっこのシミは、塩、小麦粉、パウダーのいずれかをすぐにふりかけ、水分を十分に吸い取らせてから掃除機をかけます。その後お湯で濡らした雑巾を固く絞り、よく拭いて、さらに乾拭きしてよく乾かす。

※応急処置となります。完全には取れない場合がありますので、畳の取扱には十分ご注意ください。

種類

国産のい草の畳、中国のい草の畳があります。国産のい草の畳は、熊本や福岡から畳表を仕入れ使用し、畳床と組み合わせ作っています。また、中国のい草の畳は、中国のい草提携工場に出向き品質をチェックし仕入れ、日本に輸入した後、弊社で作った畳床で畳に仕上げていきます。品質により、価格も様々異なります。

畳

  い草商品

い草の上敷きやい草のマットなどさまざま製造・販売しております。